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2023.04.09

第127回日本眼科学会総会に出席しました

コロナ禍も落ち着き、学会もWeb視聴だけから現地参加も可能となり、約3年ぶりに現地に行き、4/6〜10の4日間、有楽町の東京国際フォーラムで開催された第127回日本眼科学会総会に参加してきました。

今回は小児眼科を中心に講演を拝聴しました。小児の眼鏡処方に関して、小児は大人と違い顔が発達段階で左右非対称の子が多いこと、目から耳までの距離(側面長)も左右差があるため、眼鏡のつる(テンプル)の部分の長さを調整するなど、一律に大人と同じデサインではぴったりフィットしないことがあるとのことです。また、一般的に眼鏡はその重量の7割を鼻で支え、残りの3割を耳の部分で支えており、大人と比べて鼻が低い小児ではその比重も考慮しなければならず、保護者の方にレンズとフレームの選択をアドバイスする必要があるとのこでした。

また今年は花粉の大量飛散で多くのアレルギー性結膜炎の方が来院されました。現在、小学生を中心に当院では約100人弱の方にオルソケラトロジーをご使用いただいておりますが、アレルギー性結膜炎によるかゆみで一時的にレンズの装用ができない子も散見されました。当院では一時的なレンズ装用の中止と点眼治療で対応はできましたが、症状が落ち着かない方には近視進行抑制効果があるとされる1日交換タイプの多焦点コンタクトレンズに切り替えて近視治療を継続する選択肢もあることが講演で発表されておりました。当院でも多焦点コンタクトレンズは取り扱っているため、オルソ不適応の方には慎重に精査をし適応を決めていきたいと思います。

学会期間中は大変ご迷惑をおかけしました。

 

 

 

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