角膜形状解析装置を導入しました
角膜形状解析装置を導入致しました。この器械により角膜のゆがみ(乱視)の状態を短時間で詳細に検査することができます。円錐角膜の診断、コンタクトレンズ処方、高度乱視を伴う白内障眼の術前後の検査で使用できるほか、レーシック後の白内障手術での眼内レンズの度数計算を正確に測定することができます。また7月から導入するオルソケラトロジー(ナイトレンズ)の適応決定、装用開始後の角膜形状の評価などでも使用を予定しております。
遮光メガネのご案内
本日東海光学さんをクリニックに来て頂き、遮光メガネの勉強会を行いました。
サングラスは目に入る可視光を一律にカットするため、明るさを感じる光までカットされてしまい、明るい所でまぶしさが残ってしまったり、暗い所で余計に暗く感じてしまいます。一方、遮光メガネはまぶしさ(羞明)の原因となる短波長の光を取り除くことで、以下の効果が得られます。
1. まぶしさを抑える
2. 暗くならない
3. コントラスト(色や明るさの差)を高める
また遮光メガネは視覚障害の身体障害者手帳をお持ちの方で、下記の方を対象に補装具として公的な補助を受けることができます。
1.羞明を来していること
2.羞明の軽減に、遮光眼鏡の装用より優先される治療法がないこと
3.補装具費支給事務取扱指針に定める眼科医による選定、処方であること
当院では予約制ではありますが、遮光メガネの紹介、処方をおこなっておりますので、身体障害者手帳の有無は問わず、羞明(まぶしさ)がみられる方はお電話(048-954-8938))またはクリニック窓口までお問い合わせ頂ければと思います。
<勉強会>
<遮光メガネ>
<通常>
<遮光メガネ下>
目のお悩み相談のご案内(無料)
開院以来、講演会の後に目のお悩み相談をおこなって参りましたが、H29.8.19より毎週土曜日の診療後に「目のお悩み相談室(無料)」を開始します。
目にお悩みをお持ちの方だけでなく、過去3回の講演会(白内障・緑内障・糖尿病網膜症)の内容をもう一度聞きたいなど、どのようなことでもご質問ください。また当院におかかりの方でも、まだ受診されたことがない方でもどなたでもお申込み頂けますが、各回1名(1家族、1グループ)のみとさせて頂きます。
ご希望の方は電話またはクリニック窓口にてお申込み下さい。